流山市とは?
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流山市の名所は「近藤勇陣屋跡」「ビリケン像」「利根運河」「一茶双樹記念館」「諏訪神社」「紫焔窯」「流山なかまちミュージアム(みりんに関する資料展示)」など、芸術、歴史・文化、自然に関連したスポットがあげられます。
どちらかと言うと、子供や若者よりもシニア好みの名所が多いという印象で、私のような年配者向きだと思います。
流山市は千葉県の北西部に位置し、緑や自然が豊かな街ですが、2005(平成17)年につくばエクスプレス(TX)が開通して都心へのアクセスが便利になりました。
それによって移住する人がどんどん増えています。
また、TXの流山おおたかの森駅周辺にはショッピングセンター、マンション、アパート、住宅などが建てられ、大きく発展してきました。
人口は県内第8位で約19万人、面積は35.3㎢で県内42位、市の花は「つつじ」、市の木は「つげ」、市の鳥は「オオタカ」です。
ちなみに女優の小野真弓さん、俳優の仲村トオルさんは流山市出身です。
尚、流山市は「福島県相馬市」「長野県信濃町」「石川県能登町」と姉妹都市で、「岩手県北上市」とは友好都市として交流があります。
流山市では毎年8月下旬に花火大会が行われており、私は何度も訪れています。河川敷で打ち上げますので土手沿いの有料席を取っていますが、流山電鉄の駅から打ち上げ会場へ向かう途中に名所がたくさんありますので、いつも立ち寄っています。
流山市の名所10選とは!
2.流山本町まちなかミュージアム
3.万華鏡ギャラリー寺田園茶舗「見世蔵」
4.流山おおたかの森駅周辺
5.近藤勇陣屋跡
6.諏訪神社
7.一茶双樹記念館
8.紫焔窯おおたかの森陶房
9.流山市立博物館
10.オランダ観音
11・東深井地区公園
1.利根運河
利根運河は利根川と江戸川を結んでいる人工の河川(一級)で、全長は8.5㎞です。
流山市、柏市、野田市という3つの市を流れています。
この運河が建設されたのは明治時代で、銚子市から東京へ水運ルートで貨物を輸送する際に不便だったため、ショートカットするルートとして造られました。
利根運河株式会社が設立され、オランダ人技術者のローウェンホルスト・ムルデル氏が工事の監督を行い、明治21年(1888年)に起工し、明治23年(1890年)に完成しました。
総事業費57万円、延べ220万人の作業員を動員した大掛かりな工事でした。
利根運河へ行くには、東武アーバンパークラインの「運河」駅で下車するのがベストです。
駅から東京理科大学方面へ歩いていくとすぐに運河橋があり、その下に流れているのが利根運河です。
橋の周辺には利根運河水辺公園が整備されていて、流山市民や野田市民の憩いの場所となっています。工事に尽力したローウェンホルスト・ムルデル氏のためのムルデル顕彰碑、利根運河交流館、ビリケン像、時計塔などがあります。
実は運河水辺公園は絶好のお花見スポットで、毎年4月初旬には「桜まつり」が開催されます。
特に少し高台になった場所に植えられている桜がライトアップされた姿は圧巻で、遠くから足を運んででも観に来る価値があります。
私個人としては千葉県内では一番のお花見スポットだと感じています。
また、美味しい物が食べられる屋台やオペラ、楽器演奏、ダンスなどの出し物も登場し、お祭りを盛り上げてくれます。
尚、利根運河水辺公園では毎月第4土曜日に「うんがいい!朝市」が行われています。近隣の農家で獲れた新鮮な野菜や果物、お惣菜、生花、手作り雑貨などの販売ブースが並んでいます。
様々なイベントも開催されている楽しい場所です。
ただし、利根運河は駐車場がありません。車で行く場合は近くのコーンパーキングを利用しましょう。
1-1.アクセス
●住所(利根運河水辺公園):千葉県流山市東深井字本宿368-1
●電話(利根運河交流館):04ー7153-8555
●無料駐車場なし
●公共交通機関:東武アーバンパークライン「運河」駅で下車し徒歩3分
詳細情報:利根運河(流山市観光協会)
2.流山本町まちなかミュージアム
流山本町まちなかミュージアムは流山の白みりんが誕生してから200周年を迎えたことを記念して、2014年に建てられました。
流山は白みりん発祥の地として知られています。
もともと持っていた酒造の技術を生かして、1814年に2代目堀切紋次郎が「万上味淋」、同時期に五代目秋元三衛門が「天晴味淋」を造り出しましたが、これは、それまでの赤みりんと違い、色が澄んで甘いことから飲用酒として女性に人気となりました。
やがてそれは江戸や京都・大阪にも広がりを見せ、江戸の食文化に浸透していきました。
このミュージアムは屋外型で、マンジョウみりんの流山キッコーマン工場の壁面に白みりんに関する貴重な資料が展示されています。
壁面は道路に沿っていますが、車の通りが少ないため、ゆっくり閲覧することが可能です。
2-1.アクセス
●住所:千葉県流山市流山3-90
●電話:04-7168-1047(流山市観光協会)
●無料駐車場:無し
●公共交通機関
1⃣流鉄流山線「流山」駅より徒歩5分
2⃣流鉄流山線「平和台」駅より徒歩5分
詳細情報:流山本町まちなかミュージアム
3.万華鏡ギャラリー寺田園茶舗「見世蔵」
明治22(1889)年に建築された木造2階建ての見世蔵(土蔵)は「寺田いさぼ(五十集)や」として、お茶、乾魚、塩魚などを扱う店舗でした。
11代当主の寺田英一氏が店名を「寺田園茶舗」に改名し、昭和38(1963)年頃まで営業していました。
その後、倉庫として使われていましたが、平成22(2010)年に改装され、万華鏡ギャラリー寺田園茶舗「見世蔵」としてオープンしました。
地元流山市の万華鏡作家である中里保子さんなど、様々な作家の作品が展示・販売されていますので、魅惑の万華鏡の世界をたっぷりと堪能できます。
また、芸術家によるトークショー、万華鏡作り講座、万華鏡展などのイベントも随時開催されています。
街中にある小さな個人商店のようなところですが、伝統や歴史がある場所です。
3-1.施設情報
●入場料:無料(イベント開催時は有料の場合有り)
●開館時間:10:00~17:00
●休館日:月・火曜日(祝日の場合はオープン)、年末年始
3-2.アクセス
●住所:千葉県流山市流山2-101-1
●電話:04-7190-5100
●無料駐車場:無し
●公共交通機関
1⃣流鉄流山線の「流山」駅より徒歩5分
2⃣東武アーバンパークライン、つくばエクスプレス(TX)の「流山おおたかの森」駅より京成バスに乗り、「福祉会館入口」で下車し徒歩1分
詳細情報:万華鏡ギャラリー寺田園茶舗「見世蔵」
4.流山おおたかの森駅周辺
2005(平成17)年8月24日に「秋葉原駅」と「つくば駅」の間を走る「つくばエクスプレス(TX)」が開通し、それによって市内にも「流山おおたかの森」という駅が開業しました。
つくばエクスプレスは都内へ出るのが便利ですので、流山おおたかの森駅は多くの人が乗り降りするようになり、駅周辺に移住する人が増え始めました。
また、流山おおたかの森駅は、つくばエクスプレス以外に東武アーバンパークラインも通っていますので、乗り換え駅としての役割もあり、市内で最も利用者数が多い駅となりました。
それに伴い、ショッピングセンター、コンサートホール、飲食店、塾、銀行、病院、郵便局などもできて、生活しやすい環境が整い、ますます賑わうようになりました。
私は流山おおたかの森駅が出来てから、流山市に来る機会が増えました。
お洒落なお店や映画館などがありますので、夫婦でのデートスポットになっています。
そんな流山おおたかの森駅周辺のオススメのスポットをいくつかご紹介します。
4-1.流山おおたかの森ショッピングセンター
2007(平成19)年3月にオープンした大型のショッピングセンターで、駅に直結していますのでとても便利です。また、大きな駐車場もありますので、市民はもちろん、近隣の市町村からも多くの人が訪れています。
買物、食事、映画、歌やお笑いのライブなどのイベントを楽しめる施設です。
ショッピングセンターの情報
●住所:千葉県流山市西初石6-185-2
●電話:04-7152-3333
●駐車場:2200台(本館1900台、ANNEX300台)
※1時間無料、買物など利用状況によって無料時間延長
4-2.こかげテラス
駅の高架下にできた商業施設で、TSUTAYA、ガスト、ケンタッキーフライドチキン、黒澤惣三商店、トムズアジアンヌードル、クリスピークリームドーナツなどがあります。
4-3.市野谷水鳥の池
大きなマンションの前にフェンスで囲まれ広い緑の敷地があり、その中に市野谷水鳥の池があります。
この池は野鳥の憩いの場になっていて、様々な鳥がやってきます。
季節によってセイタカシギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、キジ、カワセミ、オオバン、ムクドリ、ひばり、コチドリ、ツグミ、ヒヨドリ、カイツブリ、カワウ、オオタカ、シジュウカラなどの様々な鳥の姿を観ることができます。
アクセス
●住所:千葉県流山市市野谷685
●流山おおたかの森駅から徒歩で約10分