野田市は見どころが多く、行きやすい街

キッコーマンと森の遊園地

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ゆっくりとご覧ください。

野田市と言えば、多くの方が醤油や清水公園を思い浮かべると思いますが、意外と知られていない見どころがたくさんあり、こちらではそれらを厳選してご紹介しています。

私は40年前以上前から野田市を知っていますが、とても不便で何もないところでした。しかし、ジャスコや森の遊園地が登場してから魅力的な街へ変化していったように感じています。

そして調べてみると、様々な見どころがあることを知りました。

野田市は千葉県北西部の県境に位置しています。千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」の地図で見ると、野田市は一番先端の鼻の部分にあたります。

埼玉県と茨城県に隣接し、利根川と江戸川に挟まれた自然が豊かな街です。

野田市は都心から近いため交通の便もよく、行きやすい場所にあります。

公共交通機関は東武鉄道の「東武アーバンパークライン」が通っていますし、車であれば常磐自動車道の「流山IC」もしくは「柏IC」で降りて10分程度で到着することができます。

2003年に関宿町と合併したことにより、見どころが増えて、より魅力的な街になりました。

ちなみに「野田市の鳥はひばり」「野田市の木はけやき」「野田市の花はつつじ」です。

興味を持たれた方は、ぜひ訪れてみてください。

尚、タレントの大島麻衣さんやミュージシャンのナオト・インティライミさんは野田市出身です。

野田市の見どころ12選

1.清水公園

仁王門とアクアベンチャー

清水公園は野田市を代表する観光名所の1つです。地元だけでなく、県内外からも多くの人が訪れます。

様々な目的で1年を通して利用できる公園だと感じています。

1-1.桜の名所

県内でも指折りの桜の名所です。昨年の千葉県の花見スポットのランキングで1位に輝きました。

毎年3月下旬から4月上旬が見頃で、ソメイヨシノ、シダレザクラ、ヤエザクラ、カンヒザクラなど50種類の桜を観ることができます。

全体で桜の本数は約2000本で、ライトアップも行われており、およそ27万人の花見客が訪れます。

1-2.紅葉スポット

清水公園にはイロハモミジ、欅、イチョウ、ドウダンツツジなどがあり、紅葉シーズンになると綺麗に色付きます。

毎年11月下旬から12月上旬が見頃で、約3万人の観光客が訪れます。

紅葉の絶景スポットは公園内の仁王門の近くにある「もみじ谷」、有料ですが1年を通して様々な花を楽しめる「花ファンタジア」です。

1-3.フィールドアスレチック

清水公園のフィールドアスレチックは子供達に大人気です。

遊具の数が100個もある国内最大級のアスレチックですので、1日中楽しめます。特に水上コースは池の上に遊具がありますので、ちょっとしたスリルを味わうことができます。

料金は「中学生以上1000円」「小学生700円」「65歳以上500円」「未就学幼児(4歳以上)200円」ですが、施設が充実していますので、決して高くはありません。

本格的なアスレチックが楽しみたい方にオススメです。

1-4.花ファンタジア

花ファンタジアは約700種類の美しい花を観賞できる施設で、清水公園でも人気スポットの1つです。

施設内の花はそれぞれ咲く季節や見頃を迎える時期が異なりますので、観たい花の開花状況をチェックして訪れると素敵な時間を過ごせます。

ネモフィラ、ボタン、バラ、ふじ、スイレン、ハナビシソウ、コキア、ヒスイカズラ、アカバナトケイソウ、ツツジ、アジサイなどの人気が高い花が揃っています。

花ファンタジアは7月、8月、12月、1月、2月は休場となっています。

また、綺麗な花がたくさん咲いている時期とあまり花が咲いていない時期では入場料金が異なりますので、事前に確認していきましょう。

尚、花ファンタジアにはレストランがあり、休場期間中も営業しております。

1-5.アクアベンチャー

世界初の噴水迷路が楽しめる施設です。水が噴き出してきますので、スリリングでちょっとした緊張感も味わえます。巨大で攻略が難しい迷路はチャレンジする価値があります。

1-6.ポニー牧場

ポニー、サラブレッド、ウサギ、やぎ、モルモットなどの可愛い動物たちと触れ合うことができます。

1-7.キャンプ場

清水公園には充実した設備が揃っているキャンプ場があります。本格的にキャンプを楽しみたいという方には打って付けです。

★バーベキュー棟
全部で12棟、最大で1000人収容可能、屋根付きですので雨天でも安心、炉・テーブル・炭・アミが付いています。手ぶらでやってきて食材をオーダーすることも出来ますし、食材を持ち込んでもOKです。

★バンガロー
2014年に新築リニューアルしたバンガローは34棟ありますので、大人数の仲間同士でも充分に宿泊ができます。

★オートキャンプ場
全部で13エリアあるオートキャンプ場は区画内に車で乗り入れることができますので、とても便利です。

★Dayキャンプ
公園側の炉を利用せずに、器具など一式をご持参頂いてキャンプできるスペースです。

★マス釣り場
2000匹以上のマスが放流されている池で釣りが楽しめますので、初心者でも安心です。釣ったマスは塩焼きに出来ますし、焼き魚の販売も行っています。

1-8.アクセス

●住所:千葉県野田市清水906
●電話:04(7125)3030
●公共交通機関:東武アーバンパークラインの「清水公園」で下車し、徒歩10分
●公園周辺に有料駐車場が多数有り

詳細情報:清水公園(公式サイト)

2.森の遊園地

観覧車と遊園の案内板

森の遊園地はたくさんのアトラクションが揃っている子供達に大人気の遊園地です。入園は無料で1日楽しめます。

また、遊園地と言えば休日は大混雑することが多いのですが、野田市という場所柄からそれほど混むことはありません。

そのため待ち時間も少なくスムーズに回れるというメリットがあります。

平日はガラガラな日もありますので経営が不安になりますが、これまで閉園せずに30年以上も運営を続けてきました。

大人でも楽しめるアトラクションもありますので、ぜひ親子で訪れてみましょう。

2-1.主なアトラクション

★ジャイアントホイール:500円(2歳以下無料)
一周15分の大きな観覧車です。天気が良ければ野田市内だけでなく、遠くに筑波山、富士山、東京スカイツリーも観ることができます。

★サイクルモノレール:300円(3歳以上)
空中で自転車を漕ぐ乗り物で、下を観ると高さがあるためスリリングな感覚を味わえます。可愛い動物キャラクターが付いた乗り物ですので、子供達も喜びます。

★サファリペット:200円
パンダや犬などの好きな動物の上に跨り、動物がゆっくり歩くアトラクションです。

★メリーゴーランド:300円(2歳以下無料)
遊園地には必ずと言っていいほどあるアトラクションですが、ゆったりのんびり乗れますので、家族みんなで楽しめます。流れる音楽も静かで癒されます。

★ドラゴンコースター:300円(5歳以上)
竜(ドラゴン)の体がコースターになったような乗り物です。正面は勇ましい竜の顔で背中の部分が座席になっています。小さいコースターでコースも短いため、絶叫マシンが好きな方には物足りないかもしれません。

★スーパースイング:300円(身長120㎝以上)
森の遊園地で最もスリルを味わえるアトラクションです。全体が円になっていて、円の外側にほうにゴンドラが等間隔で10個くらいぶら下がっていますす。

アトラクションが始まると、この全体の円が高速で回転し上下に動きます。放り出されるような感覚になりますので、結構怖いです。

★わくわく飛行船:300円(2歳以下無料)
飛行船に乗って時計の針のように円内をグルグル回るアトラクションです。回転に弱い方は目が回ってしまうかもしれません。

★アンチックカー:300円(2歳以下無料)
昔懐かしいクラシックカーに乗って森をドライブします。自動で進みますので自分で運転はできませんが、レトロな雰囲気を味わえます。また、コースには人形や動物などの懐かしい置物があります。

★バッテリーカー:200円
好きな車を探して自由に乗れるアトラクションです。小さいお子さんは乗りやすいですが、体が大きい人や大人にはきつい乗り物です。

★宝探しトレジャーコレクション:500円
宝石か化石のどちらかを選択し、泥の中からお宝を探し出します。ちなみにお宝は本物が入っています。

★カード迷路ぐるり森冒険:400円(2歳以下無料)
迷路を進みながらそれぞれのポイントで謎解きをします。全問正解するとカードをゲットしてカードバトルにチャレンジできます。それに見事に勝利するとプレゼントがもらえますので、大人でも夢中になれるアトラクションです。

★おとぎ列車:300円(2歳以下無料)
ロマンチックな汽車に乗って園内のコースを回ります。

★ドルフィンパラダイス:300円(2歳は無料、それ以下は乗れません)
イルカ型の乗り物で水路のコースを一周します。急流のような箇所はなく、上りや下りも比較的緩やかですので、小さいお子様でも安心して乗ることができます。

★キディーランド:100円、200円
定置式の乗り物で、お金を入れると動き出します。多くの遊園地で見かける定番のアトラクションです。

2-2.チケット購入

●回数券:100円券×11枚=1000円
●一般フリーパス(3歳以上):2000円
●親子フリーパス(3~15歳1名+16歳以上1名=2名):3200円

2-3.アクセス

●住所:千葉県野田市中根6-1
●電話:04-7123-0851
●公共交通機関:東武アーバンパークラインの「野田市」駅より徒歩15分
●無料駐車場1800台

詳細情報:森の遊園地

3.江戸川と利根川の分岐点

関宿にある利根川と江戸川の分岐点

「東京に住んでいる方にとって馴染み深い江戸川」と「日本で2番目に長い利根川」の2つはとても密接な関係にありますが、その根拠となる場所が野田市にあります。

「新潟県魚沼市」「新潟県南魚沼市」「群馬県みなかみ町」の3つの境に位置する大水上山が源流となっている利根川は、野田市関宿町で江戸川と利根川の2つに分岐しています。

分岐した後、利根川は東の太平洋へ、江戸川は南の東京湾に注いでいます。つまり野田市関宿は江戸川の起点になっているのです。

この分岐点は珍しいということで、遠くからわざわざ訪れる人もいます。

分岐点へ行くには関宿城などに車を止めて、歩いて行きましょう。15~20分程度で着くことができます。

車が通れる砂利道を歩いて行くのですが、車は通行止めになっていて侵入できません。そのため直接行くには徒歩になります。

利根川には圏央道(首都圏中央連絡自動車道)が架かっていて、江戸川には関宿水閘門(せきやどすいこうもん)があります。

天気が良い日に歩くと、遠くまで見渡せる風景や土手に生えている草花が美しく、自然豊かでロケーションも最高です。

私も歩いて行ったことがありますが、道の状態が良くないため、汚れても大丈夫な靴を履いていきましょう。

詳細情報:江戸川と利根川の分岐点

4.千葉県立関宿城博物館

関宿城の外観と展示品の帆船

関宿城博物館は野田市の北西部にあります。周りに高い建造物はありませんし、田園地帯の中に聳え立っていますので、遠くからもわかりやすい立派なお城です。

交通の便は良くありませんが、ロケーションは素晴らしいと言えるでしょう。車で行けば気持ちいいドライブができます。

関宿城は室町時代に古河公方足利氏の配下梁田成助が築城しました。戦国時代には関東中心部の拠点とされ、江戸時代には徳川家康の異父弟である松平康元を藩祖とする関宿藩の藩庁が置かれました。歴史上において重要な場所だったのです。

1995(平成7)年11月に再建され、現在に至っています。

建物は4階建てで博物館になっています。

屋内では利根川や江戸川、関宿藩や庶民生活に関する様々な展示品を観ることができます。道具、絵画、収蔵品、書物、資料だけでなく、ジオラマ、模型品、映像コーナーなどもあり展示内容が充実しています。

1階は常設展示室とエントランスホール、2階は企画展示室、3階は多目的室、4階は展望台になっています。

周りに高い建物がありませんので、利根川や江戸川を含む田園地帯、富士山や筑波山なども見渡すことができます。

4-1.開館情報

●営業時間:9:00~16:30
●休館日:月曜日(祝祭日などの場合は翌日)

4-2.入場料金

●個人:一般200円、高校生・大学生100円
●団体:一般160円、高校生・大学生80円
※小中学生以下、65歳以上無料

4-3.アクセス

●住所:千葉県野田市関宿三軒家143-4
●電話:04-7196-1400
●無料駐車場:100台
●公共交通機関
a.東武アーバンパークライン「川間」駅の北口より朝日バスに乗り、「関宿城博物館」で下車(乗車時間32分)
b.東武アーバンパークライン「川間」駅の南口より「まめバス」に乗り、「関宿城博物館」で下車(乗車時間70分)

詳細情報:千葉県立関宿城博物館