足利フラワーパークは6月がオススメ

あしかがフラワーパークの正面ゲート

こんにちは、当サイトの管理人です。当サイトはアフィリエイト広告を利用しております。

ゆっくりとご覧ください。

足利フラワーパークは栃木県足利市にある「花」のテーマパークで、年間約150万人の来園者が訪れる大人気スポットです。

園内では時期によって様々な花や樹木を鑑賞することができますが、私がオススメしたいのは6月です。

菖蒲、あじさい、バラ、園内の様子

6月は雨が多い時期ですが、園内では6月上旬から下旬にかけて、ブルー&ホワイトガーデン「花菖蒲・あじさいまつり」が開催されています。

見頃を迎える花菖蒲とあじさいが美しく咲き誇り、「青と白の静穏の世界」を演出してくれます。

天候が不安な6月でも花菖蒲とあじさいは雨が似合いますし、水滴に濡れた姿も魅力的です。

また、6月はバラやユリも見頃です。赤、ピンク、黄色、白、オレンジなどの様々な色のバラは園内を美しく彩ってくれますし、一面細長い帯のように咲いているユリも見事です。

6月はそれほど混雑する時期ではありませんし、入場料金は大人700円とお手頃ですので、ぜひ訪れてみましょう。

ところで、足利フラワーパークにはたくさんの見所があり、近年は日本だけでなく世界からも注目されるスポットとなりました。

特に樹齢150年と言われている大藤が有名で、国内をはじめアジアなどの海外からも多くの方が観に訪れます。

実は足利フラワーパークはアメリカのニュースチャンネルCNNで「世界の夢の旅行先」に日本国内から唯一選出された施設で、紫色の花が地に流れ落ちる藤の様子は「アバターの精神的な魂の木のようだ」と絶賛されているのです。

奇跡の大藤の看板

この大藤と白藤は栃木県の天然記念物に指定されています。

藤の花の見頃は毎年4月中旬から5月上旬で、ゴールデンウィークは来園客で大混雑しますが、充分に観る価値があります。

また、足利フラワーパークはイルミネーションでも有名です。

全国イルミネーションランキングで常にトップ5に入り、関東3大イルミネーションの1つに数えられるほどの素晴らしい絶景が観られます。

花があまり咲かない冬であっても美しいイルミネーションを楽しめますので、1年中訪れる価値があります。イルミネーションは10月末から2月上旬まで観ることができます。

1.6月の見所

6月に訪れると、園内では至る所で花菖蒲を鑑賞することができます。

トータルで約20万本にも及ぶ花菖蒲が白、紫、青の鮮やかな色で咲き誇っています。

また、バラやあじさいも見頃です。

フラワーステージの花菖蒲

フラワーステージの花菖蒲
正面ゲートから園内に入るとフラワーステージというエリアがあり、こちらでは時期によって様々な花が出迎えてくれますが、6月はもちろん菖蒲です。

フラワーステージは写真を撮るには打って付けのエリアで、池の中にあるプランターや区切られた場所に均一の高さで植えられている花菖蒲はとても綺麗です。

エリア内には整備された通路がありますので、様々な視点から観ることができます。

様々なエリアの花菖蒲


園内には様々なエリアで花菖蒲が咲いていますが、野原一面に広がっていたり、小川に沿って綺麗に並んでいるなど、周囲の環境に溶け込んでいる姿がとても魅力的です。

人工的ではなく、自然とマッチしている風景が心を和ませてくれます。

たくさんの花菖蒲に囲まれた中を散歩するのは、6月にしか味わえない世界です。

また、園内にはベンチがたくさん設置されていますので、ゆっくり座って鑑賞することもできます。

派手でカラフルではありませんが、白、青、紫という地味な色で落ち着いた雰囲気を楽しめるのが花菖蒲です。

園内のバラ

園内に咲くバラ
6月と言えばバラも見逃せません。

バラを観るならローズガーデンがオススメで、周囲をバラに包まれた通路をゆったり散歩して香りや色を存分に堪能することができます。また、うす紅橋の近くにあるバラの咲く島、レストランの窓の外にも違った形でバラが植えられています。

赤、ピンク、黄色、オレンジなど様々な色の花を楽しむことができます。

5月中旬から6月中旬のバラ祭りの時期は、一面にバラの花が咲き乱れ、とても綺麗な景色を観ることができます。

あじさい

白や青のアジサイ

数はそれほど多くありませんが、園内には1500株のあじさいも咲いています。特に白いあじさいの開花が見事で、道端や池の周りでよく見かけます。

通常、あじさいは萼(がく)と呼ばれるものが基本だそうですが、手毬の形をした大きめの花を連想する人もいらっしゃると思います。白いあじさいは正に手毬花でした。

また、青、紫、ピンクなどの色のあじさいも綺麗です。

しかし、6月のあじさいを楽しみたい人には少し物足りないかもしれません。個人的には、もう少しあじさいの本数を増やして欲しいと感じました。

6月の誕生花のユリ

白、黄色、ピンクのユリ

ユリもこの時期に忘れてはならない花の1つです。

ローズガーデンには黄色や桃色のユリの花が帯状で10メートル以上の長さで綺麗に並んでいます。

まるで一面が同色の帯のように見えます。

また、スカシユリ・ティノス、白と赤の鮮やかなユリなど、6月の誕生花であるユリが見事に咲き誇っています。

池に浮かぶピラッド

池とピラミッド
西ゲートの近くに大きな池があり、池の上にピラミッドが浮かんでいます。ピラミッドにはペチュニアやバラが植えられていて、色合いがとても鮮やかです。

また、熱帯性スイレンも浮かんでいます。時期はまだ早いですが7月上旬から9月下旬にかけて見事な花を咲かせてくれます。

池には散歩ができる通路が設けられていますので、近くに寄って写真を撮影することもできます。

また、通路は白い菖蒲に囲まれていますので、気持ち良く歩くことができます。

2.園内のサービスや施設

あしかがフラワーパークを楽しむには綺麗な花だけでなく、サービスや施設が充実していることも大切です。

そこで実際に現地でチェックしてみましたので、ぜひ参考にしてください。

あしかがフラワーパーク限定の食べ物

フジクリーマリー、フォーリンローズ、バラソフト
あしかがフラワーパークには限定の食べ物があります。

フジクリーマリーは藤の花をイメージした芸術的なアイスクリームです。藤の香りのアイスの上にブルーベリーのホイップクリームと紫藤のエディフルフラワーが乗せてあります。

フォーリンローズはバラの香りのアイスにホイップクリーム、ローズソースとジュレ、ピンクのバラのエディフルフラワーが添えてあります。

両方の商品ともに税込みで600円で、美味しいと評判が高いです。

また、その他にもバラソフト、バラミックスなどのソフトクリームやバラサンデーというオリジナル商品も販売されていて口コミ評価が高いです。

ランチについて

テイクアウトコーナーとラーメン

6月の平日にあしかがフラワーパークへ行ったところ、正面ゲート近くにある飲食店が営業していました。

園内への飲食物の持ち込みは禁止されていますが、ランチを食べるところがありますので安心です。

しっかりとした食事を摂る方はレストラン「ウェステリア」を利用すると良いでしょう。こちらではウナギ丼、日光ゆば丼、パスタ類、ピザ、和食の涼味御膳「花菖蒲」などを召し上がることができます。

その他にはテイクアウトコーナーもあり、焼きそば、たこ焼き、フランクフルト、ラーメン、うどん、ソバなどを気軽に食べることができます。

私は時間がありませんでしたので、テイクアウトコーナーを利用しました。

佐野ラーメンを注文し、スープを飲んだところ昆布のダシが効いて美味しかったので思わず写メを撮りました。

傘の貸出し

貸出用の傘

園内には貸出用の傘が設置されています。

雨が突然降ってきたり、散歩している時に日差しが強くて傘が欲しくなった時などに便利です。

ゲート付近に設置されていますので園内に入るとすぐに目に付きますが、見学コースのエリアにも何カ所かありますので、途中で傘が必要になった時にゲートまで戻らなくても大丈夫です。

特に女性の方にとっては嬉しいサービスではないでしょうか!

パラソル、テーブル、イス、ベンチ

パラソル付きのテーブル、イス、ベンチ

園内にはパラソルが付いたテーブルとイス、またはベンチなどが多数設置されています。

これは年配の方には嬉しいサービスです。

とても広い施設ですので、腰かけられる場所がたくさんあると安心できます。

また、のんびり座りながら美しい花を鑑賞できますし、歩き疲れた時に気軽に休憩ができます。

花やお土産の販売

あしかがフラワーパークの正面ゲートや西ゲートでは花やお土産が販売されています。

特に正面ゲートでは花売場が充実しています。6月はカーベラ、カリプラコア、プルメリアなどたくさんの種類の花が揃っています。

鑑賞用やギフト用など様々な用途に合ったものを選ぶことができます。

また、お土産で代表的なものとして「藤まんじゅう」「ふじのはな物語」があります。

この2つはあしかがフラワーパークの自家製の商品ですので、ぜひ買って帰りましょう!

3.施設情報

営業時間

イベントの開催状況によって営業時間は異なります。

通年

通常期:9:00 ~ 18:00
夏季・冬期:10:00 ~ 17:00

ふじの花開花時期

4月中旬:7:00 ~ 18:00
4月中旬~5月中旬:7:00 ~ 21:00
※期間は開花状況により変動

●夜の部(光の花の庭・イルミネーション)
平日:15:30 ~ 21:00
土日祝:15:30 ~ 21:30
※10月上旬~2月下旬まで開催、点灯時間は16:30

入園料金

時期と花の開花状況によって料金が異なります。
こちらでご確認ください → 入園料・開園時間

尚、入園券には「次回ご入園割引券・200円引」が付いています。

6月は大人700円でした。

アクセス


●住所:栃木県足利市迫間町607
●電話:0284-91-4939
●無料駐車場:300台(繁忙期は6000台)
●公共交通機関:JR両毛線「あしかがフラワーパーク」駅より正面ゲートまで徒歩4分、西ゲートまで徒歩2分

詳細情報:あしかがフラワーパーク(公式サイト)

まとめ

あしかがフラワーパークの花々

6月のあしかがフラワーパークでは花菖蒲、バラ、あじさい、ユリなどを鑑賞できますし、飲食関係、休憩所、売店などの施設も充実していますので、安心して過ごせます。

また、6月はあまり混雑していませんのでゆっくり見学できますし、料金も割安です。