伝統、歴史、文化がある名所に加えて、新しいスポットもある浅草

浅草駅、人力車、カッパ橋商店街、浅草寺

こんにちは、当サイトの管理人です。当サイトはアフィリエイト広告を利用しております。

ゆっくりとご覧ください。

浅草の名所はたくさんあります。

特に有名なのが「浅草寺」や「仲見世商店街」で、その他に「花やしき」「かっぱ橋道具街」「今戸神社」「浅草演芸ホール」なども多くの観光客が訪れます。

浅草は江戸幕府が開かれたことにより発展し、伝統、文化、歴史を感じさせる名所がどんどん誕生しましたが、一方で浅草には近年になって登場した新しい名所もあります。

中でも「アウルの森」は雑居ビルにある施設ですが、珍しい動物たちと触れ合える癒しスポットとして大人気です。

古いものから新しいものまで様々な名所が揃っているのが浅草なのです。

また、浅草では毎年サンバカーニバルが開催され、約50万人という大勢の人出で盛り上がっていますし、年間を通して様々なイベントも行われていますので、イベントを目当てに訪れても充分に楽しめます。

現在は日本の首都である東京を代表する観光地として、国内だけでなく海外からの観光客が目立つようになりました。

特に中国から来る方が多いようです。中国語での会話を耳にすることが多々あります。

私は何度も訪れていますが、朝から晩まで飽きることなくエンジョイできる場所ですし、来るたびに新しい発見ができる街だと感じています。

ただし、それぞれの名所へ移動する際には主に徒歩で行くことになりますので、歩くのが苦手という方は人力車を利用すると良いでしょう。

名所や穴場を案内してくれるのはもちろんですが、車夫(人力車の運転手)がガイドをやってくれますし、お話も面白いので浅草についての知識を深めることができます。

浅草を訪れる際には、都営線、つくばエクスプレス、東京メトロ線、東武鉄道などの多くの交通機関を利用することができますので、とても便利だと思います。

こちらでは私が浅草の名所を訪れて感じたことをお伝えしています。

1.浅草花やしき
2.浅草寺・雷門
3.仲見世商店街
4.世界のカバン博物館
5.世界の太鼓資料館・太鼓館
6.かっぱ橋道具街
7.まるごとにっぽん
8.今戸神社
9.浅草演芸ホール
10.アウルの森

1.浅草花やしき

花やしき入口

江戸時代の1853年(嘉永6年)にオープンした日本最初の遊園地です。

都心にありますのでそれほど広くありませんが、交通の便が良いというメリットがあります。

私は子供の頃に家族で訪れたことがあり、全体的に古くて和風だったという印象が残っていますが、昔も今も外観はほとんど変わっていません。

花やしきの特徴は、昔懐かしいものからモダンなアトラクションまで揃っていることです。

例えば、「ローラーコースター(日本最古)」「メリーゴーランド」「スワン」「お化け屋敷」などは昔ながらの遊園地の定番で、懐かしさを感じさせてくれますし、「縁日コーナー」もあります。

それに対して、「VR+MX4D® ウルトラ逆バンジー(期間限定)」「3Dシアター立体キネマ館」「時空冒険記タイムアドベンチャー」「謎解花小町」「ゴーストの館」などは最新の技術が活かされた新感覚のアトラクションです。

絶叫マシンなどはありませんが、その他にもたくさんのアトラクションが揃っていて、老若男女問わず楽しめます。

また、園内では様々なイベントが開催されています。

2019年4月にオープンした浅草花劇場では演劇、音楽コンサート、プロレスなどが行われていますし、屋台村や似顔絵屋さんの出店、イルミネーションなども行われています。

ところで、この花やしきの入口は和風建築で、園内の建物が全体的に年季が入っているような印象を受けます。

立地場所が浅草の中心部で、周囲には寺院やなどの古い建築物がありますので、環境にマッチした遊園地と言えるでしょう。

花やしきは歴史がある施設です。

開園当初は造園師である森田六三郎氏が、牡丹と菊細工をメインとして始めた花園でした。

明治に入ると遊戯施設の設置、動物の展示、マリオネット(西洋のあやつり人形)、ヤマガラの芸などが行われ、娯楽が少なかった当時は大人気となり、後に大正天皇がお忍びで訪れたくらい楽しかったようです。

また、トラの5つ子が誕生したり、国内初のライオンの赤ちゃんが生まれるなど、多くの話題を呼んだ施設となりました。

しかし、関東大震災が発生したり、戦争などが勃発すると、諸事情によりやむを得ず閉園に追い込まれることになってしまいました。

その後1947年(昭和22年)になると「浅草花屋敷」として再建され、2年後の1949年(昭和24年)には「浅草花やしき」に改名し、ビックリハウス、豆汽車、射的、鬼退治などのアトラクションができました。

1953年(昭和28年)にはローラーコースター、1960年(昭和35年)には人工衛星塔(現在のBeeコースター)が登場しました。

1985年(昭和60年)からは風営法の改正の影響で入園料が有料となりましたが、客足が減ることもなく、次々と新しいいアトラクションが増え、大人気の遊園地として現在まで営業されています。

施設情報

●営業時間:10:00 ~ 18:00(季節や天候で変更有り:入園は30分前まで)
●休園日:基本的に無休(メンテナンスのよる休園有り)
●入園料金
a.大人(中学生以上~64歳):1000円
b.小学生:500円
c.65歳以上:無料
d.未就学児:無料

アトラクション・乗物料金(※入園料別途)

●普通券(1枚):100円
●回数券(11枚):1000円
●フリーパス
a.大人(中学生以上~64歳):2300円
b.小学生:2000円
c.65歳以上:1800円
d.未就学児(2歳以上):1800円

アクセス

●住所:東京都台東区浅草2-28-1
●電話:03-3842-8780
●駐車場:なし(近くに有料パーキング多数)
●公共交通機関
a.つくばエクスプレス「浅草」駅より徒歩3分
b.東京メトロ銀座線、都営浅草線、東武スカイツリーラインの「浅草」駅より徒歩5分

2.浅草寺・雷門

雷門、五重塔
浅草寺は1400年の歴史がある東京都内最古の寺院で、年間、国内や海外から約3000万人の観光客が訪れます。

テレビなどのメディアに登場することが多いため、浅草と言えば、私はまず浅草寺を思い浮かべます。

特に雷門と書かれた「大きな赤提灯」は浅草のシンボルのようになっています。

この大きな赤提灯がある雷門は総門になります。

雷門は別名「風雷神門」とも呼ばれ、風神と雷神という神を門の左右両側に奉安しています。

雷門から境内に入ると、表参道が約250m続いています。参道の両側には日本で最も古いと言われている仲見世商店街が立ち並んでいます。

約100店舗の店舗が立ち並んでいる商店街は、大勢の人々で賑わっています。

仲見世商店街を進んでいく正面に浅草寺山門である宝蔵門(仁王門)があります。門の両端には吽形像と阿形像の2つが安置されています。

宝蔵門をさらに進むと奥に本堂(観音堂)があり、ご本尊の聖観世音菩薩が奉安されています。

本堂の前には常香炉(じょうこうろ)と呼ばれ、線香の煙があがっているところがあります。

ここの煙は身体の中で悪い箇所にかければ良くなると言われていますので、多くの人が集まっています。

尚、浅草寺の御利益は所願成就と言われていますが、境内の施設によっては様々な御利益が期待できるものがあるようです。

浅草寺の境内には、五重塔、影向堂、薬師堂、淡島堂、銭塚地蔵堂、二天門、弁天山、鎮護堂、待乳山聖天、遍照院、諸牌などの施設があります。

私も様々な場所を見て回りたかったのですが、混雑していて進むことができず、思うように見学ができませんでした。

アクセス

●住所:東京都台東区浅草2-3-1
●電話:03-3842-0181
●駐車場:なし(雷門地下駐車場など、近隣に有料駐車場有り)
●公共交通機関
東武スカイツリーライン、東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、つくばエクスプレスの「浅草」駅より徒歩5分

3.仲見世商店街

人々で賑わう仲見世商店街
仲見世商店街は、浅草寺の雷門から境内に入り宝蔵門あたりまで続く参道のにある商店街です。

私は平日に行きましたが、大勢の人で賑わっていますので思うように動けません。家族で訪れていたら迷子になりそうなくらい大盛況でした。

参道の左右を合わせると100店舗近くが並んでいて、多くの買物客が訪れています。

店舗は「和菓子」「民芸品」「佃煮や昆布などの食品」「美術刀剣」「浮世絵・ポストカード」「雪駄」「雑貨・アクセサリー」「カバン・バッグ」「帯・袴」「衣類」「舞扇子」「玩具・こけし」など様々です。

仲見世商店街には素敵な店が揃っていますが、その中でも人気の店をご紹介します。

あづま

きび団子が食べられる店で、実演販売をしている娘さんがいて、出来立てを出してくれます。飲食スペースもあり、冷やし抹茶と一緒に食べるのが人気となっています。

壱番屋

職人さんが、おせんべいを目の前で丁寧に焼き上げて販売しています。焼きたてを食べられますが、特に海苔を巻いたものが大人気です。美味しい雷おこしも売っています。

オモチャ・いなば

アンパンマン、ピストル、電車、バスなどのおもちゃが販売されています。また、懐かしいキャラクターグッズや浅草独自のキーホルダーなど様々な商品がありますので、お土産を買うには最適なお店です。

豆舗・梅林堂

様々な種類の豆菓子があります。お酒のおつまみやお茶請けにピッタリの豆など、あなたのお好みの豆が見つかるでしょう。

木村屋

人形焼きで有名な木村家本店です。慶応4年(明治元年:1868年)創業で、浅草では最も古い人形焼きのお店です。雷門から仲見世通りを直進し、一番奥の右角にあるお店で、宝蔵門の近くにあります。「あん入り人形焼き」と「あん無し人形焼き」が人気です。

アクセス情報は上記の「2.浅草寺・雷門」をご参照ください

4.世界のカバン博物館

世界のカバン館の展示品
私たちが常日頃から使っているカバンですが、存在しなければ生活に困るものですので、誕生した背景などを知ることができる貴重な施設ということで名所として取り上げました。

世界のカバン博物館は1975年(昭和50年)にエース(株)の創業者である新川柳作氏が設立した、550点のカバンを収蔵している博物館です。

カバンの起源や発展の歴史、カバンの知識や製造の技術、世界から集められたカバンの展示、著名人から寄与されたカバン、カバンに関する文化やファッションなど、様々な内容の展示品を観ることができます。

見たことがない珍しいカバンを見れたり、今まで知らなかった知識を修得できたり、カバンに対する理解を深めることができます。

また、2015年には新川柳作記念館がオープンしました。記念館では人物についてだけでなく、企業の創業や発展など、これまでの歩みを知ることができます。

施設情報

●開館時間:10:00 ~ 16:30
●休館日:日・祝日、年末年始、不定期休有り(土曜日は祝日でも開館)
●:入館料:無料

アクセス

●住所:東京都台東区駒形1-8-10
●電話:03-3847-5680
●駐車場:なし
●公共交通機関
a.都営浅草線「浅草」駅より徒歩1分
b.都営大江戸線「蔵前」駅より徒歩5分
b.東京メトロ銀座線「浅草」駅より徒歩7分

5.世界の太鼓資料館・太鼓館

世界の太鼓資料館・太鼓館がある宮本卯之助商店

太鼓は音楽を表現する楽器ですので、芸術としての役割を持っていますが、人々の文化や歴史、あるいは行事などとも深い関わりを持っています。

また、私はドラムや和太鼓をやっていたこともあり、世界の太鼓資料館・太鼓館に関心を持ちました。

太鼓は世界中に様々な形で存在し、日本にある和太鼓とは大きく異なる音色を出すものもあります。

この世界の太鼓資料館・太鼓館は世界の文化を感じられる、とても興味深い施設だと思います。

1988年(昭和63年)に開館しましたので、30年以上の歴史があります。

1861年(文久元年)に創業し、太鼓、神輿、祭礼具の製造販売や修理、レンタルなどを手掛けている老舗の宮本卯之助商店が、世界から集めた約800点の太鼓や約3000点にも及ぶ参考図書や資料などを公開している施設です。

宮本卯之助商店は、宮内庁楽部、歌舞伎座、国立劇場、国立能楽堂、全国の神社や仏閣に楽器を納品している名店で、和太鼓以外にも能、歌舞伎、雅楽の太鼓まで製造しています。

常時展示されているのは200点の太鼓で、日本だけでなく、中国、チベット、ミャンマーなどのアジアをはじめ、メキシコ、北アメリカ、ヨーロッパなどの珍しい楽器が揃っています。

また、館内にある7割の太鼓は実際に叩くことが出来ます。太鼓を観た時に「どんな音がするのだろう」と感じても、叩くことによって疑問を解決できます。

施設情報

●営業時間:10:00 ~ 17:00
●休館日:月曜日(祝日の場合は営業)、火曜日
●入館料
a.大人500円
b.子供150円

アクセス

●住所:東京都台東区西浅草2丁目1番1号4階
●電話:03-3842-5622
●駐車場:なし
●公共交通機関
a.東京メトロ銀座線「田原町」駅より徒歩2分
b.つくばエクスプレス「浅草」駅より徒歩2分
c.都営浅草線「浅草」駅より徒歩6分

6.かっぱ橋道具街

かっぱ橋道具街を代表するニイミ洋食器店、元祖食品サンプル屋

かっぱ橋商店街は、近所ではあまり見かけることがない珍しいお店が並んでいますので、歩いているだけで楽しい商店街です。

買物をする目的がなくても、訪れる価値があります。

調理器具、食器、厨房設備、陶器、磁器、食品、ショーケース、サンプル、白衣、家具などを販売している170以上の店舗が集まった商店街で、その誕生は大正時代に遡ります。

国内だけでなく、海外からも多くのシェフが購入に訪れる世界でも有名な道具街です。

わざわざ海外の料理人がやって来るのは日本の道具が優れているからです。また、巧妙な技で本物そっくりに作られている食品サンプルも外国人に大人気です。

かっぱ橋道具街は、立ち並んでいる店の前の歩道に屋根が付いていますので、雨の日でも安心して歩けます。

それでは、評判の良いオススメのお店を5つご紹介します。

ニイミ洋食器店

菊屋橋交差点の角にあり、建物の屋上に巨大な「ジャンボコック像」がありますので、とてもわかりやすいお店です。明治40年に創業された老舗ですので安心して買い物ができます。

取り扱っているのは、和・洋・中各種テーブルウェア、グラスウエア、カトラリーウエア、卓上小物、漆器・木製品、メラミン食器、お子様ランチ皿、バンケットウエア、調理道具、調理機器、消耗品、喫茶・バー用品、ケータリング用品、ホテルグッズ、清掃用具などです。

約12万点という充実した品揃えですので、お探しの商品が見つかりやすいお店です。

元祖食品サンプル屋

店内に入ると、1階には本物と見間違えるくらい素晴らしい技術を活かしたサンプルが陳列・販売されていますが、2階は食品サンプル製作体験ができるコーナーになっていました。

サンプル作りは難しそうですので、上手に出来るか不安の方もいらっしゃると思いますが、インストラクターの方がサポートしてくれます。

現在、常時体験できるのが「天ぷら&レタス」で時間は60~75分、料金は2500円です。

その他、期間限定でスイーツなどの体験も行われています。体験するメニューによって料金が異なります。

シモジマ(プロパックかっぱ橋点)

包装用品の専門店として、かっぱ橋にオープンして50年以上という歴史があり、2000年8月には8階建ての新店舗を建てました。

現在は、「業務用食材」「食品包材・紙製品」「文具・日用品」などをメインに取り扱っています。

そのため食品関連業者の方が訪れるのはもちろんですが、オフィスで使用する文具や事務用品を買うために、近所の会社の方がたくさん買いに来ています。

1階から6階まで売場になっていますので品揃えは豊富です。お探しの商品が見つかりやすい大人気のお店です。

田窯

和食器の専門店です。美濃、有田、信楽、益子、備前、九谷、萩、唐津など全国屈指の焼き物の産地の陶器、有名作家による作品、激安の掘り出し物まで揃っています。

もちろん、お手頃価格のお皿、湯呑、茶碗、マグカップ、丼ぶり、急須、ビールコップ、花瓶、鍋、大鉢、中鉢、小鉢などがあります。

そのため高級料亭で豪華な料理を乗せる器だけでなく、一般家庭で毎日使う食器を買いに来る人も多いのです。

国内及び海外から多くの人がお好みの和食器を求めて訪れるお店です。

かんばん劇場

創業50年という実績を持つ老舗です。店の前に置いたり、建物に取り付けたり、屋外や屋内に設置するなどの様々な看板を取り扱っています。

店内に入るとスタントタイプや電飾タイプの看板などが揃っていますが、ユニークなものもあり、見ているだけでも楽しいお店です。

オリジナルの看板を制作したい方は、打ち合わせからデザイン企画、制作、取り付け工事まで行っていますので安心です。素材、形状、色なども選べてあらゆる業種の看板に対応しています。

アクセス

●場所:合羽橋通り(菊屋橋交差点~金竜小前交差点)
●電話:03-3844-1225(東京合羽橋商店街振興組合)
●公共交通機関
a.東京メトロ銀座線「田原町」駅より徒歩5分
b.つくばエクスプレス「浅草」駅より 徒歩5分
c.東京メトロ日比谷線「入谷」駅より 徒歩6分
d.都営浅草線「浅草」駅より 徒歩13分
e.JR山手線・京浜東北線「上野」、もしくは「鶯谷」駅より徒歩15分

7.まるごとにっぽん

まるごとにっぽんの施設内

一見、単なるショップが集まっている建物のようですが、実は最近話題になっている「まるごとにっぽん」という施設です。

食品、伝統料理、工芸品などを中心に北海道から沖縄まで日本全国の特産品が紹介されています。

施設は1階から4階まであり、52という多くの店舗が入っています。

1階は「にっぽん食市場」で、全国の地産食品を集めたお店、魚沼産コシヒカリを使ったおにぎり、北海道牛乳のソフトクリーム、各地のスイーツや和菓子などのお店があります。

2階は「くらしの道具街」は地方の伝統技術を活かしたり、風土に根付いた生活用品が揃っています。萩焼、信州木工館、各地の職人が作る革製品などを購入できるフロアです。

3階は「たいけん広場」で、郷土料理のレシピ、地方の食材の料理法、ローカルフード、食文化などを学ぶことができます。また、全国の市町村のPRビデオの映像や特産品の展示・販売なども行っています。

4階は「ふるさと食堂街」で、自慢のご当地料理を味わうことができます。「沖縄家庭料理」「京のもつ鍋」「薩摩牛のステーキ」などの絶品料理を堪能できるお店が並んでいます。

施設としては良いのですが、私個人としては少し物足りなさを感じました。もっと取り扱う商品を増やして欲しいです。

アクセス

●住所:東京都台東区浅草2-6-7
●電話:03-3845-0510(事務所)
●駐車場:有料(64台)
●公共交通機関
a.つくばエクスプレス「浅草」駅より徒歩1分
b.東武スカイツリーライン「浅草」駅より徒歩7分
c.東京メトロ銀座線「浅草」駅より徒歩10分

8.今戸神社

今戸神社の境内

今戸神社は「ナミちゃん」という可愛い白猫が現れることがあり、逢えたら幸運が舞い降りてくるというので行ってみました。

私が行った時は残念ながら逢えませんでしたが、しっかりお参りしましたので、「何かしらの御利益があるのでは」と期待しています。

日本では昔から白猫は金運、恋愛運、厄除けにご利益があり、縁起が良いとされていますので、訪れた際にはぜひ逢いたいですね。

私の近所にも野良猫が住んでいますが、白猫はあまり見かけません。それだけ神聖であり、なかなか出会えないのかもしれません。

尚、境内にある石なで猫という石像やナミちゃんをスマホや携帯の待ち受け画面にすると良縁に恵まれると言われています。

今戸神社は縁結びの神社として有名で、「素敵な恋人が欲しい」と願っている男女が多数訪れます。

神社の御利益かどうかはわかりませんが、「実際にお参りに行った後に素敵な出会いがあった」という話もよく耳にします。

この今戸神社は恋愛運アップだけでなく、招き猫と今戸焼の発祥の地としても有名です。

本殿には2体の白くて大きな招き猫が並び、境内にも多くの招き猫の置物があります。これらは今戸焼で造られたものや石像になっているものがあり、それぞれ意味があります。

また、今戸神社にある絵馬は通常の絵馬と違います。形状は五角形ではなく丸型で、馬ではなく2匹の可愛い招き猫の絵が描かれています。

今戸神社に祀られている御祭神は、「應神天皇(おうじんてんのう)」「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」「伊弉冉尊(いざなみのみこと)」「福禄寿(ふきうろくじゅ)」です。

アクセス

●住所:東京都台東区今戸1-5-22
●電話:03-3872-2703
●駐車場:なし
●公共交通機関:都営浅草線、東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレス、それぞれの「浅草」駅より、およそ徒歩15分

9.浅草演芸ホール

浅草演芸ホールの看板

浅草と言えば、メディアに登場している有名な落語家や漫才師などの芸人が育った街として有名です。

その舞台となったのが浅草演芸ホールです。私も寄席が好きですので何度も訪れたことがあり、時が経つのを忘れて1日中楽しんでいます。

浅草演芸ホールは1964年(昭和39年)にオープンした寄席(別名:落語定席)と呼ばれる施設です。

都内にある寄席は全部で4カ所あり、他の3カ所は鈴本演芸場、新宿末広亭、池袋演芸場です。

浅草演芸ホールでは、毎月落語協会と落語芸術協会が10日替りで交互に公演を行っています。

落語はもちろんですが、漫才、漫談、コント、マジック、ものまね、曲芸。紙切りなどの芸も観ることができます。

尚、公演は昼の部と夜の分がありますが、入れ替え制ではありませんので、好きな時間に来て好きなだけ観ていくことができます。

こちらは萩本欽一さん、ビートたけしさん、渥美清さんなどの人気芸能人を輩出したことで知られており、最近も日本テレビの笑点い登場する三遊亭小遊三師匠や昇太師匠などの人気芸人も出演しますので、興味がある方はぜひ足を運んでみましょう。

ところで私が浅草演芸ホールへ行く途中で、若手芸人のお笑いライブのビラを配っている人の姿がありました。

近くに浅草リトルシアターという劇場があって、そこでは若い人達が頑張っているんですね。

浅草は芸人の街という印象がますます強くなりました。

アクセス

●住所:東京都台東区浅草1ー43−12
●電話:03-3841-6545
●駐車場:無し(近隣に有料の駐車場有り)
●公共交通機関
a.東京メトロ銀座線、または都営浅草線「浅草」駅より徒歩10分
b.つくばエクスプレス「浅草」駅より徒歩1分

10.アウルの森

アウルの森の入口

アウルの森はフクロウカフェと呼ばれている場所で、動物好きな私が気になっているスポットの1つです。

フクロウは普段はあまり見かけることはありませんが、おとなしくて可愛らしい動物で、心を癒してくれる動物です。

私も何度も癒されています。

このアウルの森は小さな動物園のようなところです。浅草には「浅草公会堂前店」と「浅草新仲見世通り店」の2店舗あります。

入店料は大人1000円、12歳以下の方は540円で、1ドリンクが付いて時間は無制限です。

店内はまるでジャングルのような装飾が施されています。

店舗によって違いはありますが、「フクロウ」「シロガオサキ(猿)」「ショウジョウトキ」「ミーアキャット」「スローロリス」「フェネック(狐)」「キバタン(インコ)」「熱帯魚」「ルソンサイチョウ」「開運の白蛇」「フクロモモンガ」「オオハナインコ」「フルーツコウモリ」「フラミンゴ」「カピバラ」「イクアナ」「ハリネズミ」など多数の動物に出会うことができます。

テレビ朝日の「帰れまサンデー」、フジテレビの「ウチくる」などのメディアでも紹介されたことがあり、最近話題を集めているスポットです。

都会のビルで可愛い動物たちに逢えますので、興味がある方はぜひ立ち寄ってみましょう。

アクセス

A.浅草公会堂前店
●住所:東京都台東区浅草1-39-11
●電話:090-2530-2960

B.浅草新仲見世通り店
●住所:東京都台東区浅草1-22-3
●電話:090-2244-2960

c.両店共通
●駐車場:なし
●公共交通機関
a.東武スカイツリーライン、東京メトロ銀座線「浅草」駅より徒歩5分
b.つくばエクスプレス、都営浅草線「浅草」駅より徒歩4分

まとめ

これまで浅草の名所をご紹介してきましたが、他にも素晴らしいスポットはたくさんあります。

浅草神社、牛嶋神社、三囲神社、蔵前神社などもオススメですので、神社巡りをしても面白いと思います。

また、浅草には仲見世以外にも商店街があり、美味しいランチを食べられる店や和菓子の老舗もたくさんあります。

飽きることがない街ですので、ぜひ足を運んでみてください。