いちごの里とは?

いちごの里の受付案内と畑

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ゆっくりとご覧ください。

いちごの里はイチゴをはじめとして、さくらんぼ、もも、ぶどう、ブルーベリーなどのフルーツを収穫体験できる施設です。

イチゴ狩りができる品種は、「とちおとめ」と「スカイベリー」の2種類です。

とちおとめは鉄板とも言うべき品種で、東日本のシェアNO,1のイチゴです。スカイベリーは数年前に登録されたばかりの品種ですが、とちおとめよりも大きくて甘いと評判が高く大人気です。

そのためスカイベリー狩りは、1か月くらい先まで土日祝祭日の予約は埋まっています。スカイベリー狩りをするなら、早めに日程を決めて予約したほうが良いでしょう。

私たち家族は平日に予約を取りましたので、一週間前の予約で間に合いました。

予約は電話だけでなく、インターネットからも可能です。

園内にはイチゴハウスがたくさんありますし、その他にカフェ、レストラン、動物広場、売店、体験コーナーなどもありますので、待ち時間も苦になりません。

また、敷地や駐車場が広いため、車で来園しても駐車スペースに困ることはありませんので安心です。

今回私はスカイベリー狩りに行ってきました。30分食べ放題で1人1800円です。家族5人で行きましたので、全部で9000円でした。

1.フルーツ狩りの受付

いちごの里の入口と広場

フルーツ狩りの受付がある場所はちょっとした広場のようになっています。

新鮮な果物や野菜が販売されていたり、フルーツ狩りのご案内や注意点などが書かれた掲示板があったり、いちごの里を紹介するビデオが流れているモニターもあります。

また、記念写真用のイチゴがデザインされた大きな顔出しパネルもあり、訪れた人達は楽しそうに写メを撮っています。

さすがにスカイベリーは大人気で、平日でも結構混んでいました。

2.ベリーベリーマルシェ(売店)

スカイベリーのチーズケーキ&ジャム2層デザートなどのお菓子類

ベリーベリーマルシェでは、イチゴなどのフルーツを使った手作りスイーツやお土産が販売されています。

様々な種類の商品がありますが、中でも「スカイベリーのチーズケーキ&ジャム2層デザート(430円)」は、日本テレビのヒルナンデスという番組で紹介されました。

番組に出演者した方が美味しそうに食べていたのが印象的です。

売場全体で目立っていたのがイチゴを使ったケーキです。まるでケーキ屋さんのようにショーケースにたくさんのケーキが並んでいますので目を奪われます。

タルト、ショートケーキ、シュークリームなどがありますが、最も目を引いたのが「苺たっぷり里タルト(1890円)」で、イチゴがたっぷり使われている贅沢な一品で、本当に美味しそうでした。

また、「イチゴのバウムクーヘン」は栃木産の小麦粉や鹿沼産のブランド「山麓卵」を使って焼き上げたこだわりの商品で大人気商品です。

ベリーベリーマルシェにはその他にも、「イチゴのスイートポテト」「スカイベリーどら焼き」「スカイベリーのいちご大福」「いちごラスク」「イチゴかりんとう」などの商品をはじめ、ジャム、ゼリー、プリンなども販売されています。

3.スカイベリー狩りのハウス

スカイベリーのいちご狩りハウス
スカイベリー狩りは徒歩で5分くらいのビニールハウスの中で行われます。

受付場所に集合するとスタッフの方が案内してくれましたが、広大な畑にたくさんのビニールハウスが並んでいました。

ビニールハウスにはそれぞれ番号が付けられていて、スカイベリー狩りでができるのは3つのハウスでした。

指定された番号の3つのハウス内であれば、どこでスカイベリー狩りをしてもOKとのことでしたので、いろいろ回って食べてみました。

私はスカイベリー狩りは初めてでしたが、これまで食べたイチゴと比較すると、ずっと大きくてジューシーで甘かったです。

これほど美味しいイチゴを食べたことはありませんでした。

しかも、色付いた食べ頃のイチゴがたくさん実がついていましたので、思う存分堪能できました。

30分間食べ放題でしたが、粒が大きかったので15分~20分くらいでお腹がいっぱいになりました。

ただ1つ残念だったのはイチゴが温かくなっていて味が半減していたことです。

ビニールハウスやイチゴに日が射して温かくなっていたようですが、やはりイチゴは冷えていたほうが美味しいですね。

4.いちごの里の動物たち

ヤギとロバ

動物広場に行くとヤギとロバに会うことができました。100円でエサも売っていましたので、エサを通じて楽しく触れ合うことができます。

可愛い動物たちは見ているだけで心が和みますが、やっぱり臭いが気になりました。

臭いが少しきつめでしたので、あまり気にならないという方にとっては絶好の癒しスポットです。

5.カフェ・レストラン

レストラン・いちご一会

園内にはカフェやレストランなどがあります。

私はスカイベリー狩りでお腹がいっぱいでしたので利用しませんでしたが、機会があれば入ってみたいと思いました。

「いちご一会」はイタリアンを中心としたビュッフェ形式のレストランで、サラダやデザートも充実しています。

食材は「とちぎ和牛」や「やんちゃ豚」など栃木県内のブランド肉やいちごの里で収穫した野菜など、地産地消にこだわっています。

また、「アンジェ・フレーゼ」は石窯で焼くピザ、もちもちのパスタ、フルーツが入ったスイーツを味わえるお店で、ジェラートハウスはいちごの里で獲れた新鮮な果物や野菜を使ったジェラートを堪能できるお店です。

まとめ

いちごの里はスカイベリー狩りをするには最適なスポットでした。

お目当てのスカイベリーはたくさん食べられましたし、それを使ったスイーツも充実していました。

また、車で行きやすい場所にありますし、お土産を買ったり、食事をしたり、動物を見ることもできます。

残念だったのはスカイベリーが温かくて味が落ちてしまっていたことです。その点は改善して欲しいです。

尚、いちごの里では「イチゴのジャム作り体験」もできます。

体験できるのはイチゴが収穫できる時期の土日祝日に限られますが、スカイベリーを使用した無添加ジャムですので、とても美味しそうです。

ただし、完全予約制で費用が1セット3300円かかりますので、少しお高めです。

アクセス

いちごの里の客

●住所:栃木県小山市大川島408
●電話:0285(33)1070
●無料駐車場:150台
●公共交通機関:a.JR小山駅より、おーバス・道の駅線に乗り、「いちごの里」で下車

詳細情報:いちごの里