9.醤油工場(ヤマサ:ヒゲタ):醤油の歴史が学べてお土産も
<出典:photolibrary>
銚子には「ヤマサ醤油(国内シェア2位)」と「ヒゲタ醤油(国内シェア4位)」という大きな醤油工場が2つあり、どちらも素晴らしい品質を誇っています。
醤油製造が始まったのは江戸時代で、利根川が流れていた江戸川は当時繁栄していた江戸に醤油を運ぶのに便利だったことが銚子で製造されるようになった理由だと言われています。
また、暖流(黒潮)と寒流(親潮)が沖で合流する銚子は、温暖多湿で年間の温度差が小さいため、醤油醸造のために必要な麹菌の活動に適していることも理由の1つです。
1985年にNHKで放映されて最高視聴率55.3%という大ヒットを記録した朝の連続テレビ小説「澪つくし」は、銚子市の醤油醸造家が舞台になっています。
千葉県内では野田市と並んで昔から醤油の製造が盛んに行われてきました。千葉県は醤油の国内出荷量の35%を占め、日本最大の産地と言われています。
醤油は銚子の名産品の1つですので、訪れた際には、ぜひ工場見学に行きましょう。もちろん無料で見学できます。
私は醤油は野田が一番だと思っていましたが、銚子にはヤマサとヒゲタという大きな会社がありますので、野田のキッコーマンに充分に対抗できると思います。
9-1.ヤマサ醤油
1645年に創業され、江戸時代の末期には幕府から「最上しょうゆ」の称号が与えられたほどの高品質な醤油です。
独自のこうじ菌である「ヤマサ菌」は長年に渡り改良が施され、ヤマサ菌が持つ独特の色、味、香りが高く評価され高級料亭などでも使用されています。
キッコーマンに次いで国内第2位のシェアを誇る醤油です。
工場見学について(要予約:お土産付き)
見学内容
工場見学センター(映画20分)→ 原料サイロ → 麹室(こうじむろ) → 仕込み蔵 → タップトーク(映像によるバーチャル体験)
所要時間
およそ50分(映画上映20分、工場見学30分)
見学受付時間
9:00~11:00/13:00~15:00
お休み
年末年始(お電話にてお問い合わせください)
お問い合わせ
本社庶務課(予約申し込み):0479-22ー0095
(受付時間:8:30~16:50)
しょうゆ味わい体験館(予約不要)
工場見学の後に立ち寄りたいエリアで、ヤマサ醤油の歴史に関する資料や製造の際に使った道具などが展示されています。
<アクセス>
●住所:千葉県銚子市北小川町2570
●電話:0479-22-9809(受付時間:8:30~16:50)
●無料駐車場:普通車20台
●公共交通機関
a.JR銚子駅より徒歩7分
b.銚子電鉄「仲の町」駅より徒歩3分
9-2.ヒゲタ醤油
創業1616年、設立1918年という長い歴史と伝統がある会社で、関東で最も古いと言われています。
厳選された大豆や小麦を使い、素材の美味しさを引き立てるということでプロや職人にも人気があり、東京の蕎麦屋の大半で愛用されています。
工場見学について(お土産付き)
見学内容
映画上映 → VRスコープでバーチャル工場体験 → 工場工程 →「天地人・フレスコ画」→ ヒゲタ資料館
※数人のグループであれば、予約なしでOK、団体の場合は要予約
所要時間
およそ45~60分くらい
お問い合わせ
ヒゲタ醤油㈱銚子事務所:電話0479-22-0080
※土日・祝日・お盆休み:電話0479-22-5151(ヒゲタ醤油工場)
見学受付時間
午前9:00~12:00/13:00~16:00
休日
年末年始(12月28~1月5日)
※土・日・祝日・お盆休みはペッパーのお出迎え、映画上映、VRスコープ体験、資料館案内のみ
<アクセス>
●住所:千葉県銚子市八幡町516
●無料駐車場:普通車10台
●公共交通機関:JR銚子駅から徒歩12分
10.銚子電鉄:奇抜なアイデアで廃線の危機を乗り越えたローカル線
<出典:photoAC>
銚子電鉄は「銚子駅~外川駅」まで、全長6.4㎞の距離を運行しているローカル鉄道です。
全区間乗っても所要時間が20分と短いのですが、様々な話題を集め、全国的に注目されている路線です。
銚子電鉄は利用者の減少などにより何度か廃線の危機に陥りましたが、様々なアイデアでピンチを乗り越えてきました。
そのアイデアの1つが「濡れ煎餅」の販売で、これが全国に知れ渡るようになるきっかけでした。
濡れ煎餅は資金不足を補うために製造販売が始まりましたが、最初はなかなか売れませんでした。しかし、インターネットで購入をお願いしたり、メディアで取り上げられたこともあって注文が殺到し、見事に資金を調達することができました。
今は濡れ煎餅の売上は全体の収入の70%を占めています。
その後、濡れ煎餅の売上が徐々に落ち込み再び経営危機が訪れると、2018年8月に「まずい棒」を発売しました。
この「まずい棒」は発売当初から爆発的な売れ行きで、銚子電鉄の新しい看板商品になりつつあります。
その他、「お化け屋敷電車」「イルミネーション電車」「バルーン電車」などを走らせたり、車内でプロレスを開催したり、やUFO召喚イベントを企画するなど、様々なアイデアで集客に努めています。
そのため全国的にも話題となり、遠くからも多くの観光客が訪れています。
銚子電鉄には10個の駅がありますが、オランダ風車小屋風の銚子駅、地中海風の君ヶ浜駅、ポルトガルのお城に似た犬吠駅など、駅舎も工夫されています。中でも犬吠駅は関東の駅100選にも選ばれています。
また、春になると沿線に綺麗な桜や菜の花が咲きますので、多くのカメラマンが写真撮影に訪れます。
最近は、日本テレビの24時間テレビでタレントのヒロミさんが本銚子駅の駅舎をリフォームするなど、メディアで紹介される機会も多く、ますます知名度が高まりました。
それぞれの駅独自のイベントも行われていますので、ぜひ銚子鉄道に乗ってみましょう。
私はメディアによる宣伝効果の大きさを実感しました。現在はSNSなどの様々な方法によって情報を発信することができますので、上手に活用することが大切だと思います。
10-1.銚子電鉄について
料金
●銚子 ~ 外川(全区間、起点から終点まで):340円、小児170円
●最短区間:180円、小児90円
●往復割引乗車券(銚子~外川):600円、小児300円
●1日乗車券(銚子~外川まで乗り降り自由):700円、小児350円
●SuikaやPASMOは利用できません。
停車駅
銚子→仲ノ町→観音→本銚子→笠上黒生→西海鹿島→海鹿島→君ヶ浜→犬吠→外川
10-2.アクセス
●JR銚子駅の2、3番ホームの端に「銚子電鉄のりば」有り
●銚子駅の住所:千葉県銚子市西芝町1438
●無料駐車場:犬吠駅15台、外川駅5台
●銚子駅周辺にコインパーク、有料駐車場有り
詳細情報:銚子電鉄(株)(公式サイト)
11.ウオッセ21:マグロの解体ショーが見れる
10月21日開催!マグロ解体ショー
ウオッセ21(水産物即売センター)では、毎月第3日曜日にマグロ解体ショーを実施。
1匹まるごと試食、ウオッセ21内の店舗でマグロの即売等を実施しています!銚子港自慢の生マグロをどうぞご堪能ください(^○^)ノ
お問合せ
ウオッセ21商店会 0479-25-4500 pic.twitter.com/MKlG2vpSmG— 銚子の元気発信隊 (@choshigenki) 2018年10月15日
<出典:Twitter>
ウオッセ21は水産物卸売センターです。銚子漁港で獲れた新鮮で美味しい海産物を購入したり、食べることができます。
施設内は「うおっせ商店会のAブロックとBブロック」に分かれていますが、どちらも魚介類の直販店とお食事処がおよそ10店舗入っています。
商品は生魚、干物、練り物、缶詰など様々なものが揃っていますので、買いたい商品が見つかるでしょう!
その他に、広くてゆったりとして落ち着いて食事ができる「シーフードレストランうおっせ」もあります。
また、ウオッセではマグロの解体ショーも開催されています。太平洋で水揚げされたばかりの巨大なマグロを、目の前でダイナミックに捌く様子は一見の価値ありです。
私も初めて間近でマグロの解体ショーを見学しましたが、テレビなどで観るものとは比べ物にならないくらい迫力がありました。
解体されたマグロは無料試食も行っていますので、新鮮な味を堪能できます。
その他にも様々なイベントが開催されていますので、ぜひ立ち寄ってみましょう。
尚、「ウオッセ21」は銚子ポートタワーと隣接していますので、新鮮な海の幸を堪能するだけでなく、雄大な海の景色を楽しむこともできます。
11-1.施設情報
営業時間
8:30~17:00(年中無休)
イベント情報
●マグロ解体ショー:中庭にて毎月第3日曜日の午後1時30分より開催
●銚子よさこい祭り(秋・10月頃):よさこいチームがダンスを披露
●年始イベント(元日):つみれ汁・めかじきあら汁の販売、甘酒無料配布、太鼓演奏など
11-2.アクセス
●住所:千葉県銚子市川口町2-6529-34
●電話:0479-25-4500
●無料駐車場:ウオッセ21(約200台・大型7台)、ポートタワー(約50台・大型、3台)
●公共交通機関:JR銚子駅からバス(千葉交タクシー川口線)に乗り、ポートセンターで下車してすぐ
詳細情報:ウオッセ21
12.妙見宮妙福寺:藤の花が鮮やか
見事に藤が咲いてます!
中を覗いて下から見上げると・・・綺麗に観れますよ(//∇//)#銚子 #妙福寺 #臥龍の藤 #藤 #フジ #藤の花 #フジの花 #妙見宮 #妙見さま #妙見様 #wowchoshi pic.twitter.com/aWtvuCpOea— たぁ (@flower_taa) 2017年5月6日
妙福寺は古い歴史があるお寺です。もともとは真言宗の寺院でしたが、約700年前に日蓮宗に改宗されたそうです。境内は8000坪という広さを誇り、中には銚子幼稚園もあります。
妙福寺で最も有名なのは藤の花です。
敷地内には大小4つの藤棚があり、中には樹齢740年を超えるものもあります。根本が龍が寝ている姿に見えることから「臥龍の藤」と呼ばれています。
4月下旬から5月上旬くらいに見頃を迎え、藤の花祭りが開催されます。薄紫色の綺麗な花に飾られた枝の長さが1.5mにも伸びて、素晴らしい絶景を見せてくれます。
また、夜間のライトアップも行っていますので、昼間とは違う雰囲気を醸し出している藤の姿を鑑賞することもできます。
私は残念ながら藤の花の時期に訪れたことはありませんが、SNSなどで紹介されている画像は本当に綺麗です。
12-1.アクセス
●住所:千葉県銚子市妙見町1465
●電話:0479-22-0650
●駐車場:敷地内に無いため周辺の有料駐車場を利用
●公共交通機関
a.JR銚子駅から徒歩6分
b.銚子電鉄「仲ノ町」駅から徒歩5分
詳細情報:妙見宮妙福寺(公式サイト)