東武動物公園とは?

東武動物公園の東ゲート

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ゆっくりとご覧ください。

東武動物公園は広大な敷地に動物園と遊園地が合体している大きなテーマパークです。

たくさんの動物がいるだけでなく、様々な乗り物やアトラクションも楽しめますので老若男女問わず大人気です。

埼玉県の東部に位置し、県庁所在地のさいたま市からも近いため、電車や車でも行きやすい場所にあります。また、駐車場が広く、周辺にも多数ありますので、家族や友人などのグループで行くなら車が便利です。

東武動物公園の一番の見どころは全部で120種類、1200頭という数を誇る動物たちです。観るだけでなく、触れ合えるコーナーがあったり、ショーなども行われていますので飽きることがありません。

また、遊園地のアトラクションも充実していますし、夏には花火イリュージョンやプール、冬にはイルミネーションなどのイベントが開催されていますので様々な楽しみ方があります。

尚、この施設はとても広いため、ご年配の方や歩くのが苦手という方が移動するのはとても大変です。

そんな方のために「アニ丸ぶーぶー」と呼ばれるシャトルバスや「太陽の恵み鉄道パークライン」という列車が園内を走っていますので安心です。

1日楽しめるテーマパークで、素敵な思い出作りができます。

東武動物公園の見どころはたくさんありますが、その中からいくつかピックアップしてご紹介します。

東武動物公園の見どころ

1.ホワイトタイガー

檻の中で休んでいるホワイトタイガー

東武動物公園の見どころで真っ先に思い浮かぶのがホワイトタイガーです。なぜならホワイトタイガーを国内で観れる施設はそれほど多くないからです。

関東地方では東武動物公園を除くと、「群馬サファリパーク」「宇都宮動物園」「伊豆アニマルキングダム」くらいしかありません。

国内では40頭くらい、世界でも250頭くらいしか飼育されていないと言われています。

そのため、とても人気が高く、休日や祝祭日などはホワイトタイガーの周りに多くの人だかりが出来ていますので、少し待たなければ観れないこともあります。

トラと言えば多くの人が茶色の動物を思い浮かべるでしょう。白色のトラというだけで、とても不思議で神聖な動物というイメージを持たれると思います。

また、人気の理由は単に珍しいということだけではありません。トラはネコ科の動物ですので愛嬌があり、とても可愛らしいのです。

もちろん、トラは猛獣で逞しさも兼ね備えていますので、観ていて飽きない動物と言えるのです。

東武動物公園を訪れた際にはホワイトタイガーは見逃せません!

2.たくさんの動物たち

キリン、象、シカ、熊、シマウマ

東武動物公園では「獰猛で危険」「大きくて迫力がある」「可愛らしい」「優雅で美しい」など、様々な動物が飼われています。

例えば、「アフリカサバンナ」ではキリン、シマウマ、ダチョウ、サイ、「キャットワールド」ではライオン、ホワイトタイガー、ヒョウ他、「モンキーワールド」ではマントヒヒをはじめ8種類のサル、「猛禽類コーナー」ではオオワシ、シロフクロウ他、「日本産動物舎」ではタンチョウ、キツネ他、「バードドーム」ではショウジョウトキ、カンムリヅルなどを観ることができます。

また、人気が高いレッサーパンダ、ヒグマ、ペンギン、フラミンゴ、孔雀などもいます。

「餌やりOKの動物」がいるエリアでは、餌の自動販売機が設置されています。餌をあげて動物が嬉しそうに食べる姿を観ると親近感が湧いてきます。

見どころはたくさんありますが、「いろいろな動物が観たい」という方には最適な施設です。

ただし、動物との距離が遠いような気がします。もう少し近くで観たいです。

3.ほたリウム

ホタリウムの施設

ホタルと言えば一般的に初夏というイメージが強いと思いますが、ほたリウムは1年中ホタルを観賞できる世界初の劇場型の施設です。

建物の中には、約1万匹のホタルが生息している大きな水槽があって、ホタルが産卵する陸地と幼虫が生活する水場が造られています。

ホタル観賞をする部屋は真っ暗で、小さな灯りがたくさん光っていますが、その1つ1つがホタルなのです。

こちらで観られるのはヘイケボタルで、日本だけでなく東シベリアや朝鮮半島にも生息しています。国内ではゲンジボタルと共に光るホタルとして知られています。

実際に鑑賞すると暗闇に灯りが付いているだけで、ホタルを観ているという印象が持てません。しかし、今まで経験したことがない幻想的な世界を観ているような感覚になります。

また、ホタルを観る機会はなかなかありませんので、訪れた際にはぜひ立ち寄ってみましょう。

尚、ほたリウムを楽しむには入場料とは別に料金が400円かかります。所要時間は約15分です。

4.ふれあい動物の森

ふれあい動物の森のアルパカ、ヒツジ、ポニー乗馬コーナー

「ふれあい動物の森」は動物と身近に触れ合える癒しスポットです。

カンガルー、エミュー、ヤギ、ワオキツネザル、ヒツジ、アルパカなどに大接近して、餌をあげることもできます。

「森のふれあいハウス」では、ウサギ、ヒヨコ、モルモットを膝の上に乗せたり、抱っこすることができます。普段はあまり接することがない可愛らしい動物に触れることができますので大人気です。

「ポニー乗馬コーナー」は写真撮影を楽しむ人達がたくさん集まってきます。馬に乗っている我が子の姿を撮ると良い記念になりますので、親子連れにはもってこいです。

もちろん、大人も乗馬できますので、カップルで素敵な思い出を作っても良いでしょう。

「森の教室」では動物に関する教室が開催されていますので、観るだけでなく、知識を深めることもできます。

尚、「ふれあい動物の森」は混雑しますので、余裕を持って回るようにしましょう。特に森のふれあいハウスやポニー乗車コーナーは土日・祝日は順番待ち必至です。

私たち家族が最も好きなスポットです。

5.わんこビレッジ

わんこビレッジの様子と案内看板

「わんこビレッッジ」は可愛い犬や猫と遊べるスポットです。

屋内施設ですので、夏の暑い日や冬の寒い日、あるいは天候が悪い日でも快適に過ごせます。

今はペットの犬や猫の数は子供の数よりも多いと言われていますが、世の中には様々な理由でペットを飼えない人がたくさんいます。

そんな方に打って付けなのが「わんこビレッジ」です。

別途入場料が800円かかりますが、時間無制限で楽しめますので、決して高くありません。

「わんこハウス」と「にゃんこハウス」のどちらか好きなほうを選んで入りますが、中には両方好きな方もいらっしゃるでしょう。

そんな方には両方入れるお得なチケットが1200円で販売されています。犬派でも猫派でもないという方はぜひ利用しましょう。

ハウスの中に入ると、たくさんのワンちゃんや猫ちゃんたちが出迎えてくれますので、きっとお気に入りの子が見つかるでしょう。

中では餌やグッズも売っていますし、つい時間を忘れて遊んでしまいますよ。